#opst19に参加してきた
#opst19に参加してきました!
http://connpass.com/event/8638/
個人的にはかなりレベルの高いおもしろい内容でした!
ので、メモったものを公開します!
openstack 2014.2 (juno release)
- 半年に1回新バージョンリリース
- juno
- 正式コンポーネント11個
- sahara(hadoop)が追加
- HP,redhatがcommit数1位2位。
- 最近はsaas,paasにシフトしてる
- bare metalは次回(kilo)で正式コンポーネントに
- junoでL3-HA対応。分散仮想ルータ。
- swiftでRAID5,6的な冗長化の準備進んでる
- nova
- ironic-driver入った。(ベアメタル)
- スケジューラーからconductorへ。
- 対応ハイパーバイザ
- kmv
- vcenter(esxiは削除された!)
- xen
- hiper-v
- glance
- イメージ単位、ユーザー単位のACL対応
- バックエンドたくさんある
- neutron
- ovs分散仮想ルーター
- L3エージェント強化。HA
- A10-LBのドライバー追加
- cinder
- ストレージバックエンドのreplication対応
- 複数ボリュームの同時スナップショット
- keystone
- telemetry(ceilometer)
- 性能改善
- イベントでmongodbのとき、アラーム用にRDBMS
- trove
- クラスタリング対応
- mongodb,mysql
- postgresql対応
- sahara
- hadoop2.4対応
- apache spark
nova RESTAPI
nova apiの過去
- 一貫性がない
- リクエストチェック不足
- エラーがわからない。商用に影響あり。
- nova v3 api開発
- 1年かけた
- 一貫性修正のために後方互換性がなくなった
- nova v2.1 apiの提案
- v3の上にv2のラッパー置いた
- メンテナンスコスト削減
- 否決。。
- これはv3がベストという前提の案
nova apiの現在
- 別実装のv2.1
- json-schema
nova apiの未来
- microversioning
- json-home
neutron udpate in juno
- distributed virtual router(DVR)
- L3-HA
- masterとslaveの仮想ルーターが異なるホストに配置される
- ipv6 full support
- security group
- iptablesベース
- nova-networkからneutronへのマイグレーション準備
- neutronがデフォルトになるけど1年以上先にはなる
- 既存機能のbugfixがあるので使うならjuno
- DVR,L3-HAは新機能だからバグあるかも。
- icehouseでもクリティカルなものは特にないけど。
楽天でのopenstackの取り組み
- なんで入れたか?
- RESTAPI
- インフラ抽象化
- OSS使いたい
- icehouce使ってる
- swiftは使ってない。独自ストレージ。
- glance=ZFS
- auth(keystone)=LDAP
- LB=A10
- min=20servers
- 楽天既存のものを組み込んでる。
- region3つ、AZ4つ
- ネットワークの単位がregion
- 5000VMで1region
- centos80%,ubuntu20%(paas)
- 物理2台で438VM動かしてる!!
- 冗長化コンセプト
- 1process/1server
- APInode複数冗長
- VMwareHAに頼ってる
- customize
- forkするとその後のメンテが大変
- vmwareでopenstack動かすと結構ハマる!
- 結構ごりごり。。
- impression
- 難しい。
- 他者は参考にならない。(みんな独自実装。。)
- VMwareまわりのバグ踏みまくり。。
- 楽しい。
- フルスタック。
- ベストプラクティスはない
- roadmap
- hybrid cloud private/public
- Autoscaleやりたい。(楽天は手作業!)
- LeoFS(ストレージ)をopenstackに。
- ボランティア4人で16000VM(たしか)動かしてる!(業務外)
まとめ
- すげー楽しかった。